オカメインコを飼っている方でも、オカメインコが寝る姿勢を見たことがない、という方も多いのではないでしょうか。
寝ているときにのぞくと驚いて起きてしまうかもしれないと、寝ている姿を見れない飼い主さんもいるようです。
ここではオカメインコの寝る姿勢や、寝るときに注意することなどをご紹介します。
オカメインコの寝る姿勢
オカメインコの寝る姿勢は、背中に顔をうずめる感じで寝ることが多いようです。
これは、暖かい空気を吸い込むことで、熱交換率を高めているようです。
この姿勢は体調が悪いときにも同じような姿勢をとることがあるので、起きている時にこのような姿勢になっている場合は、体調が悪くないか確認するようにしましょう。
背中に顔をうずめる子が多いようですが、個体差があるので、止まり木に止まり、頭を下げた状態で寝ていたり、寝る姿勢はいろいろなようです。
変わった寝姿勢
変わった寝姿勢としては、床にうずくまって寝る、仰向けで寝る、などがあるようです。
これらは共に、オカメインコがとても安心して寝ているときにする姿勢のようです。
臆病なオカメインコが仰向けで寝るなんて、相当安心している証拠ですね。
オカメインコが寝るときに注意すること
オカメインコはとても臆病なので、寝るときは静かな場所に置いてあげるようにしましょう。
部屋も暗くしてあげてください。
ですが、真っ暗にするとオカメパニックになった時に、何も見えずにいろいろな物にぶつかって怪我をしてしまう可能性が高くなってしまうので、豆電球を付けるなど少し明かりがある方がいいようです。
オカメインコが眠いとき
オカメインコは眠くなると、くちばしをすり合わせてギョリギョリと歯ぎしりのような音を出すそうです。
放鳥中にこのような行動をとった場合、速やかにケージに戻してあげるようにしましょう。
また、片足を上げているときは、休憩しているときだそうです。
まとめ
オカメインコの寝る姿勢で多いのは、顔を背中にうずめる姿勢のようです。
ですが、寝る姿勢には個体差があるので、飼っているオカメインコの寝姿勢が違うからと言って、気にすることはないようです。
少し珍しい寝方をする子なんだな、と暖かく見守ってあげましょう。
寝るときは静かな暗い部屋に置き、豆電球などで少し明かりを付けてあげるといいようです。