孵化するためには、卵を温める必要があります。
普段は親鳥が温めますが、人工孵化の時も含めて挙げていきます。
オカメインコの孵化に適した温度
卵を孵化させるためには、ただ温めればいいというわけではありません。
暖め過ぎると逆効果で、孵化できない時もあります。
どのくらいが適しているのかを挙げていきます。
親鳥が温める場合
親鳥が温めている卵はしっかりと温まっている時もありますが、ぬるいこともあるようです。
一定の温度を保つよりも温め続けることが重要のようです。
人口孵化の場合
人工孵化の時は温度をしっかりと設定しましょう。
範囲は36℃~42℃だと言われていますが、暖め過ぎても温まらなくても孵化できないので38度前後を目安にしましょう。
卵を温める時の注意点
親鳥が温める時でも孵化できずに終わることもあるので、飼い主の方がしっかりと見てあげなければいけません。
親鳥が温める場合
オカメインコの親が卵を温める時は、飼い主が温度について気に掛ける必要はないようです。
親鳥が餌を食べたり水浴びなどで卵から離れることもありますが、これは特に問題ないようです。
1時間以内なら野生でも見られることなので、飼い主の方は卵の近くに餌や水などを用意してあげるといいでしょう。
1時間半以上卵を放置すると孵化に影響が出る可能性があるので、その時は注意しましょう。
人工孵化の場合
人工孵化の場合は、機械で温度を設定することが多いでしょう。
この時は、設定する温度がとても重要になります。
オカメインコの卵は暖め過ぎると孵化できなくなってしまいます。
温度を設定する時は注意しましょう。
ぬるいくらいでもオカメインコの卵は孵化するようですが、極端に冷えると卵がダメージを受けてしまいます。
なので、温度管理をしっかりとしましょう。
まとめ
オカメインコの卵は親が温めている場合は、長時間放置されないように気を配りましょう。
人工孵化の場合はしっかりとした温度管理が必要なので、温度を上げ過ぎないように注意が必要です。
オカメインコの卵に大敵なのは、温度の上げ過ぎと極端に温度が下がることなので適温が保てる環境を整えましょう。