オカメインコは鳥類なので卵を産みます。

しかし、生まれた卵が無精卵だった場合はどうしたら良いのでしょうか?

また、無精卵をオカメインコが温めていない場合はどうしたら良いでしょうか?

ということで、今回はオカメインコの無精卵についてまとめました。

無精卵の産卵

オカメインコ 無精卵 温めない

オカメインコはつがいで飼わないと卵を産まない、と思っている人は非常に多いです。

しかしメスのオカメインコを飼育している場合、交接をしなくても無精卵を産んでしまいます。

これは体が成熟しているという証拠なのですが、一度に10個以上産卵したり頻繁な繁殖期以外での産卵には注意が必要です。

では、産んだ卵はどうしたら良いのでしょうか?

温めない場合

 オカメインコが卵を温めることを抱卵と言います。

しかし、オカメインコの中には卵を産んでもつついて割ってしまったり蹴っ飛ばしてしまうことがあります。

こういう行動をするオカメインコは有精卵であっても温めないことが多いです。

産卵をすることは、オカメインコにとって大変な負担となります。

さらに、卵を温めることは体力を使うので、度重なる産卵は骨折をしやすくなったり寿命を縮めてしまう原因となります。

Sponsored Link

無精卵を産んだら

有精卵は中で雛が育っているので卵が温かいのですが、無精卵は何もないので冷たいままです。

産んだらすぐに取り除く方が良いといわれてはいますが、オカメインコは決まった個数を1日~2日おきに産むので、卵を取り除くことによってその個数になるまで何日も産み続けて体調を崩してしまいます。

なので、産み終わって10日ほどはそのままにしておいてあげましょう

個数を減らすには、偽卵をこっそり混ぜておくことで産んだと錯覚して産まなくなることがあります。

無精卵を産ませないためには発情を抑えるほかありません。

発情を抑えるには高カロリーなひまわりの種などを与えるのをやめ、日照時間を一日10時間程度に抑えましょう。

また、背中をなでると発情しやすいので注意しましょう。

まとめ

 今回はオカメインコの無精卵や温めない場合についてまとめました。

産卵、育雛は体力を使います。

そのぶん寿命が縮まってしまいますので出来るだけ産卵を控えてほしいものですが、発情を迎えるとなかなか難しいです。

発情させないように配慮してあげるのが良いでしょう。

Sponsored Link