たくさん食べるからといってたくさん与えていいわけではありません。
オカメインコに適した餌の量がありますので、ご紹介します。
オカメインコの餌の量の目安
1日の餌の量には目安がありますので、餌の量について触れていきます。
体重の10分の1
オカメインコに与える餌の量の目安は、体重の10分の1と考えていいようです。
食べるからといって与えすぎると、肥満に繋がることもあります。
オカメインコは骨格に合った量を食べた方が健康に過ごせるようなので、少なすぎず多すぎないことを意識した方がいいでしょう。
状況に応じて変える
オカメインコの体重の10分の1を、毎日与えたらいいというわけでもありません。
体調を崩していたり、換羽などで体力を消耗している時などは状況に応じて餌の量を変えてみましょう。
そういった時は、通常の餌だけでなくビタミンやミネラルを摂取できるものに一部を変えてあげることも必要です。
餌の与えすぎに注意
オカメインコは換羽などで体力を消耗しやすい時期があります。
たくさん食べるオカメインコもいますが、与えすぎはいけません。
病気に繋がる理由について、触れていきます。
そのう炎になる可能性が出てくる
そのう炎とは、口と胃の間にある器官のそのうが炎症を起こすことです。
そのうは、食べたものを貯めておき摂取した水分でふやかしてから胃に落とす役割を持っています。
食べ過ぎると、胃に落としきれずに溜まった餌にカビが生えてしまいます。
これが、そのう炎の原因になります。
そのう炎は命に関わることも
ただの炎症だと思う方もいるかもしれませんが、そのうは飲食の際に絶対に通る器官です。
そのう炎になってしまうと飲み込んでも吐き出すことが多いので、水分すらまともに取れなくなってしまいます。
こうなってしまうと栄養が取れない状態になってしまい、体重は落ちる一方で病気に耐えるだけの体力を失ってしまうので命に関わることもあります。
まとめ
オカメインコに与える1日の餌の量の目安は、体重の10分の1がいいようです。
病気や換羽などの時は、餌の内容や与える量を変える必要もあります。
与えすぎると、最悪そのう炎に繋がることもあるのでしっかりと与える量を計算しましょう。