オカメインコの羽の形が波打っていると、何かの病気のサインではと気になってしまいますよね。
また、広げるとバサバサで汚い場合も、どうしたのか気になってしまいます。
ここでは、オカメインコの羽についてご紹介します。
オカメインコの羽が波打つ場合
オカメインコの羽が波打つ形をしている場合、オカメインコの栄養不足が疑われます。
新しい羽を作るにはミネラルやたくさんのたんぱく質が必要になります。
特にシードを主食としている場合は、ヨードが不足しがちになるようです。
換羽期などにはサプリメントなどで栄養を補ってあげるといいかもしれません。
PBFDという病気の可能性も
栄養不足からなる羽毛形成不全の症状は、PBFDと呼ばれる治療法のない病気と症状がとても似ています。
もし、抜けた羽根の根元に血液がついているような場合、PBFDの可能性が高いので、すぐに病院へ連れて行くようにしましょう。
羽を広げるとバサバサで汚い
羽を広げるとバサバサしていてなんだか汚い、という場合も栄養不足が原因の可能性があります。
換羽の時期にはたっぷりと栄養を摂らせるようにしましょう。
また、オカメインコが年をとると、毛繕いができなくなり、羽根がボサボサになってくるようです。
このような症状が出た場合、老衰の可能性があります。
オカメインコの老衰は、保温や栄養剤を与えることで回復することもあるようです。
家族同様のオカメインコには少しでも長生きしてほしいものです。
脂肪肝症候群の可能性も
脂肪肝症候群、いわゆるメタボです。
食べすぎや運動不足、甲状腺機能低下症などにより肥満になり、肝機能障害が起こるようです。
脂肪分の多いひまわりの種や麻の実、カボチャの種は与えすぎないよう注意しましょう。
まとめ
オカメインコの羽が波打っている、バサバサで汚い場合、オカメインコの栄養不足が考えられます。
換羽をするときにはミネラルやたくさんのたんぱく質が必要になり、いつもの餌だけでは栄養が足りないようです。
餌や水にサプリメントを混ぜるなどして、綺麗な羽根が生えてくるようにしてあげましょう。
また、PBFDなどの病気の可能性もありますので、何かおかしいと感じたときは、病院へ連れて行ってあげるようにしてください。