手軽に飼えるペットとして昔から人気のあるオカメインコ。
チークを入れたような顔がなんともかわいいですよね。
鳥類は手軽に飼えますが、デリケートな生き物でもあります。
今回は、オカメインコのケージの中の湿度や温度の管理ついてまとめました。
オカメインコの生態を知ろう
インコは野生で生活していた環境によって、生態が大きく変わります。
高温多湿な環境なのか、極寒の地域なのか・・・。
野生とまったく同じ環境をつくることは無理ですので、できるだけ近い環境にしてあげましょう。
野生のオカメインコは、オーストラリア内陸部に生息しています。
オーストラリア内陸部は、最高気温は30度前後、最低気温は15度前後と比較的過ごしやすい地域です。
湿度は25%~45%ほどです。
ですので、この環境に近づけてあげると良いでしょう。
日本の気候はといえば、夏は蒸し暑く、冬は乾燥しがちでとても寒いですよね。
エアコンなどで部屋の温度と湿度を調節してあげましょう。
幼鳥には注意
オカメインコが幼鳥や病鳥といった特別な場合でしたら室温を高めに設定したりする必要がありますが、実は成鳥の場合にはそこまで神経質になる必要はありません。
どうしても室温を一定に保つことが難しいということなら、最高でも30度以上、最低でも20度以下にならないように気を付けていれば大丈夫ですよ。
わたしたち人間が無理をしない程度に平気な温度であれば案外平気です。
鳥用のヒーター
室内のエアコンでの温度管理が難しいのであれば、鳥のケージに入れるヒーターのようなものも市販されています。
ケージの中のオカメインコがいる場所だけを温めることになりますので、部屋全体を温めるよりは暖かいですし電気代もさほど気にしなくて済むと思いますよ。
鳥用ヒーター、冬にはおすすめです。
ぜひお試しください!!
寒くて大変なのは人間だけでなく、動物達も同じ。
オカメインコちゃんもペットヒーターにべったりです(^-^) pic.twitter.com/aRk4Z7w1BK
— ペット良品宅配センターペタック (@petack_zoozoo) 2016年1月15日
まとめ
いろいろな動物をペットとして飼えるようになった昨今、ペットショップにはアイデアを駆使したグッズがたくさんあります。
人間同様にインコも快適に過ごせる環境をつくってあげましょう。