オカメインコを雛のうちから飼育していると、最初からケージではなく水槽やプラスチックのケースで飼育する人が多いです。
しかし、いつまでも水槽のままというわけにもいきません。
ということで今回は、オカメインコの飼育場所をケージに切り替える方法をご紹介します。
オカメインコのケージ
最初は水槽などで飼育していても、いずれはケージに切り替えなければなりませんね。
しかしオカメインコは環境の変化でストレスをためてしまうので、いきなりケージに移動させることは出来ません。
飼ってきて少しそのまま置いておき、見慣れさせてから徐々にケージにいる時間を長くするようにしていきましょう。
水槽からケージへの切り替え時期は一人餌に切り替えるタイミングが良いです。
朝晩2回の挿し餌の場合は、朝の挿し餌が終わったらケージで遊ばせ、夜の挿し餌の後は水槽に戻すなど色々試してみましょう。
ケージの注意点
水槽や虫かごなどプラスチックケースで飼育していた場合は、とても快適な温度でオカメインコはぬくぬくしています。
しかしケージに移すことによってどうしても温度が下がり、寒さを感じしてしまいます。
風邪をひいたり最悪の場合ストレスと重なって命を落としてしまうことがありますので、羽がある程度生えそろってから移し、温度管理は徹底して行うようにしましょう。
また、足がしっかりしておらず危なっかしい時はまだケージに移すのは早いです。
止まり木にちゃんととまっていられるようになるまでは無理に移すことはありません。
一人餌の切り替え
では、一人餌の切り替えはいつ頃すればよいのでしょうか?
オカメインコは人の手から挿し餌をもらっていますが、3ヶ月頃にはそのうの仕組みが変わってきますので一人餌に切り替えなければなりません。
挿し餌は水分が多いので、挿し餌を続けているとそのうの中にカビが生えてしまうことがあります。
床に置いたえさをついばむようになったらケージにも慣れさせていきましょう。
最初はケージの底網は外しておいて、下に餌をまいておきます。
羽が生えそろう頃には一人餌に切り替わっているという風に考えると良いでしょう。
まとめ
今回はオカメインコのケージへの切り替えについてまとめました。
オカメインコは環境の変化にとっても弱い生き物です。
いきなり移すのではなく徐々に慣れさせていくように、飼い主さんが仕向けてあげましょう。
また、ケージに入ったら大げさに褒めてあげるのも良いです。