オカメインコを飼い、初めての冬を迎える頃になると気になることが出てきます。
冬の時期に水浴びは必要なのか、どうやって日光浴をさせるのかなど。
そこで今回は、オカメインコの冬の生活について調べていきます。
オカメインコの冬場の暮らしについて!水浴びと日光浴は?
南国育ちの鳥の印象が強いですが、冬場にどんなことに気を付けて管理していけばよいのでしょう。
今回はオカメインコの生活と切り離すことのできない、冬場の水浴びと日光浴について紹介していきたいと思います。
冬場に水浴びをさせてもいいの?
飼い主が無理に行うことはNGですが、オカメインコが嫌がっていないのならば続けても大丈夫です。
もちろん水浴びの好き嫌いについては、個体差があります。
ただし、冬場だからといって、気を遣ってぬるま湯にするのは避けるようにしてください。
毛艶をよくするために分泌されている油脂分まで洗い落としてしまうおそれがあるからです。
水浴びを終えた後は、冷たい風や隙間風に当てないように、できるだけ気温の変化の少ない部屋で管理しましょう。
また、ドライヤーなどを使って羽を乾かす場合は、1m以上の距離を保って行ってください。
冬場に日光浴をさせるのは?
一般的に冬場は、日照時間が短いことで知られていますが、日光浴をすることによって骨を丈夫にし、同時に毛並みの美しさを保てます。
カルシウムを形成するのに必要なビタミンDは、陽の光を浴びることによって作られます。
実は紫外線にもいくつか種類があり、これに関係しているのはUVBと呼ばれるもので、透過しないのが大きな特徴です。
たとえ晴れの日でなくとも、UVBの大半は大気中に存在していると言われています。
ですから、空が曇っていてもカーテンを開けて網戸越しで20分~30分の間、日光浴を行うようにしましょう。
最近寒いですねー。 #オカメインコ pic.twitter.com/oUyPT9X5
— オカメインコ画像bot (@okameinko_bot) 2017年7月9日
まとめ
冬場であっても水浴びをするようならば、させてもいいということに驚きました。
ただし、その後はしっかりと飼い主が責任をもって乾燥させたり、温度管理を行ったりしましょう。
また、日光浴をする際は、網戸越しでも充分に行うことができます。