オカメインコは可愛らしいほっぺと人に良くなつくのが魅力的で、ペットとして飼育している人がたくさんいます。

しかし、挿し餌を終わったあと、ペレットを食べない子が多く悩んでいる人もまたたくさんいるのです。

そこで今回は、オカメインコがペレットを食べない時の対策などをまとめました。

ペレットとは?

オカメインコ ペレット 餌 食べない

オカメインコの主食は配合シードやペレットです。

シードとは種子のことで、その中でもオカメインコが大好きなひまわりの種や麻の実が含まれているものは非常に好んでよく食べます。

しかしひまわりの種や麻の実は脂質が高いので、できればそれらが入っていないものや含有量が少ないものを与え、ひまわりの種などはおやつやご褒美として与えるのが一番良いです。

ただしシードはそれだけでは完全に栄養を補えるわけではないので、他のものも与えなければならないというデメリットがあります。

ペレットはオカメインコに必要な栄養素を考えて各メーカーで作り上げられているものなので、いわば“完全栄養食”なのです。

小鳥用ペレットもありますが、オカメインコ用はオカメインコに必要な栄養だけを考えられているので出来るだけそちらを選ぶようにしましょう。

ペレットを食べない

オカメインコはシードは好んで食べますが、ペレットを食べてくれない子は非常に多いです。

野生のオカメインコは不足している栄養素を補うために必要なものを自ら捕まえたりして食べることが出来ますが、飼育下のオカメインコはそれが出来ませんので飼い主さんが同にしかして与える必要があります。

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食べてもらうには?

シードを食べる子には、ペレットを粉末状にすりつぶして、シードに振りかけてあげると良いです。

少しずつペレットの量を増やしていって、シードの量を減らしていくと良いでしょう。

粉末のペレットの味に慣れてきたらそのままのペレットをほんの少し混ぜて、どんどん増やしていきます。

いきなりペレットだけを与えても、オカメインコにとっては楽しみな食事の時間がストレスにしかならないので注意しましょう。

まとめ

今回はオカメインコがペレットを食べない時の対処法をまとめました。

シードしか食べない場合は、小松菜などの青菜を副食として与えてあげる必要があります。

少しずつペレットに移行していって、いずれ100%ペレットを食べてくれるようになると良いですよね!

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