オカメインコは雛のうちから飼育を始めると、挿し餌をする必要があります。
食べてくれる姿はとっても可愛いのですが、ずっと挿し餌を与え続けるわけにはいきません。
しかし一人餌に切り替えるのはなかなか難しく、食べてくれない子も多いのです。
では、いったいどうしたら良いのでしょうか?
ということで今回は、オカメインコが一人餌をしてくれない時の対処方法をご紹介します!
一人餌の切り替え
オカメインコが羽をばたつかせたり、尾の羽が伸びてきたら一人餌に切り替える時期と判断して良いでしょう。
体重で判断しようとする人もいますが、オカメインコは個体差が大きい生き物ですので体重だけで判断するのは危険が伴います。
オカメインコはとっても甘えん坊で臆病な性格をしていて、切り替えるのにかなり時間がかかることも覚悟しておくほうが良いでしょう。
一人餌を食べてくれない
甘えん坊なオカメインコは飼い主が可愛いと思ってついつい挿し餌を与えてしまいがちですが、この時期ばかりは少々心を鬼にして少し厳しくしていきましょう。
生後三ヶ月頃になると、そのうが変化していきます。
挿し餌は水分が多いのでそのうにカビが生えやすく、そのう炎を起こしてしまう可能性が非常に高くなるのです。
ではどうやって食べさせてあげたら良いのでしょうか?
食べさせる方法
まず、挿し餌をしている時でも殻付きのシードなどをケージの中に撒いておきましょう。
最初はつついて遊んだりして食べることはないですが、それでいいのです。
興味を持ってつつくことが大切で、遊んでいるうちに少しずつコツを掴んできて食べることが出来るようになります。
食べているかどうかの判断は体重の変化を見ます。
撒き餌の殻の量で判断するのは、ちゃんと食べているのかどうかわかりにくいので危険です。
また、乾燥しているものも食べることが出来るとわかってもらうために、挿し餌に粟などを混ぜるのも有効です。
まとめ
今回は、オカメインコの一人餌の切り替えや食べてくれる方法をご紹介しました。
3ヶ月までに一人餌に移行していないとオカメインコ自身が辛い思いをすることになるので、どうしても移行できない場合は挿し餌をする人を変えたり、プロのトレーナーさんにお願いするのも最終手段として良いでしょう。