ほっぺが赤く、人間によくなついてくれるオカメインコはペットとして一緒に過ごしたいと思っている人が大変多い生き物です。

しかし、雛からの育鳥は大変難しく、慣れている人でも命を奪ってしまうことがあります。

そこで今回は、オカメインコの雛に大切な挿し餌の量や一人餌に移行するときの種類についてまとめました。

挿し餌する理由

オカメインコ 挿し餌 量 ボレー粉 シード ペレット

挿し餌とは、オカメインコが雛の時に飼い主さんが餌を食べさせてあげることをいいます。

人の手を怖がらなくなるだけではなく、信頼関係が出来るので挑戦したい人は多いのですが、オカメインコに限らず鳥類の構造は大変複雑で、命を落としてしまう危険性があります。

挿し餌に充分な時間をとってあげられない場合は、一人餌に切り替わったオカメインコを迎えてあげると良いでしょう。

挿し餌

オカメインコは小型類に比べ挿し餌の期間が長めです。

甘えん坊な性格をしているので、食べさせて!とせがまれるとついついあげたくなってしまうのですが、その気持ちはグッとこらえましょう。

しかし、無理やり一人餌に移行しようとすると食べることが出来ず体調を崩してしまうので、様子を見ながら徐々に回数や量を減らしていくようにしてください。

最初はペットショップで与えていたものと同じものを同じ量、同じ回数だけ与えていくと良いです。

基本は体重の1割の量を与えるのですが、そのうがパンパンになっていないようであればもう少し増やしても良いでしょう。

ただし、パンパンになるまで与えるのは禁物です。

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一人餌の種類

一人餌にはシードやペレット、ボレー粉があります。

その中でも特にシードを好む子が多いですが、それだけでは栄養が偏ってしまうので小松菜やボレー粉を混ぜてあげる必要があります。

ペレットはそれだけで全ての栄養を補えますが、一種類しか与えていないと販売中止になった時に困ってしまいますので何種類か食べられるようにしておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、オカメインコの挿し餌の量や一人餌の種類についてまとめました。

オカメインコが一人餌に切り替えることが出来るかどうか、挿し餌が足りているかどうかは毎日の体重管理がカギを握っています。

家族になったオカメインコ、出来るだけ長く一緒に居られるように徹底してあげましょうね!

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