オカメインコの世話の1つに爪切りがあります。

オカメインコは爪が長すぎるとケガの原因にもなるので、長くなっていたら切ってあげる必要があります。

ところが爪切りをしようとしてもインコが嫌がって暴れてしまい、なかなか上手くいかずに困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

オカメインコの爪を切るときには保定する事がポイントです。

保定の方法について調べてみました。

オカメインコが暴れるときにする保定とは

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オカメインコの爪を切ろうとするときに、暴れてしまいなかなか切れずに困ってしまう事があるでしょう。

爪を切るときには、オカメインコが暴れにくいように保定すると爪が切りやすくなります。

保定とは鳥が暴れにくいように手のひらで体を固定して持つ方法です。

保定が上手くいくと、インコが暴れずに大人しくなるので爪を切るのが楽になります。

インコに薬をあげるときや病気をチェックするときにも、この保定をします。

保定の仕方

保定の仕方は、まず人差し指と中指でオカメインコの首周りをはさみ、他の指で体全体を包みます。

力を入れすぎないように優しく包んでください。

そして仰向けの姿勢にします。

保定をする時に気を付ける事は胸を圧迫しない事です。

乱暴に扱わないように優しく声掛けをしながら、怖がらせないようにしてあげると良いでしょう。

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どうしても爪切りで暴れるときは

保定をしようとしてもなかなか上手くいかない、暴れてかみついてきてしまうという時には素手ではなくタオルを使ったり、軍手をはめてやるという方法もあります。

どうしても難しいときは、無理に自分で切ろうとはせずに動物病院やペットショップで切ってもらうと良いでしょう。

無理やり切ろうとして、飼い主さんに懐かなくなってしまう事もあるかもしれません。

動物病院ではだいたい500円~1000円くらいで切ってもらえるようです。

爪切りの頻度

爪切りをどれくらいの頻度で行うかはインコによって違うようです。

自分で爪とぎをしているインコはほとんど爪が伸びないか、伸びるのがとても遅い傾向があります。

爪が伸びてくると歩きにくくなったり、洋服に頻繁に引っかかる様になるので気になってきたら様子を見て切ってあげましょう。

まとめ

オカメインコの爪切りは、初めて行うときはけがをさせないか緊張すると思います。

保定も最初はなかなか上手くできないかもしれません。

コツが必要なので、最初はペットショップや動物病院で保定の仕方を教えてもらったほうが良いかも知れません。

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