オカメインコをおうちに迎えたらまず挿し餌を与えます。
挿し餌って何で与えるといいの?
一日何回やるの?
そんな疑問が解消できるよう、まとめてみました。
親鳥の代わり
野生の鳥のヒナは、生まれてからしばらくの間は親鳥のくちばしから口移しで餌をもらいます。
それにならって、おうちでペットとして飼う場合は、鳥の餌を湯せんで柔らかくしたものを与えることになります。
「育ての親」というスポイトのような便利なグッズもありますが、プリンなどを買った時にもらえるプラスチックスプーンでも食べることができます。
ヒナは何日も食べないでいると息絶えてしまいますので、なかなか食べてくれない時には注射器で与えても良いでしょう。
しかし、勢いよく餌が出ますので、のどに詰まってしまう可能性が大きいです。
ヒナを育てたことのない人へはオススメしません。
注射器を使ってのどに詰まらないように慎重にし、その餌の味を覚えてくれればスプーンに変えるなどした方が良いです。
1日何回?
人間と同じではじめのうちは1日3回~4回にわけて給餌します。
生後100日頃には1日2回の挿し餌をし、並行して置き餌を置いておくと自分で食べるようになってきます。
置き餌の減り具合が増してきましたら挿し餌の回数を減らします。
そして挿し餌終了となります。
挿し餌は口が汚れる
挿し餌はお湯で柔らかくしてあることから、オカメインコの口のまわりについて汚れてしまうことが多いです。
オカメインコは神経質な性質がありますので、拭いてあげようと人間が手を差し伸べるとそれが不信感につながったりストレスになったりします。
きれいにしてあげたい気持ちは分かりますが、ここはじっとこらえて・・・。
毛の生え変わりと一緒に自然にきれいになりますし、自分で餌を食べられるようになれば汚れることはなくなります。
挿し餌したい_(:3 」∠)_ RT @okameinko_bot: あなたがお母さん? #オカメインコ pic.twitter.com/8VmyJ6TT1i
— Basil@喪中 (@ange_basil) 2013年7月20日
まとめ
人間も動物も生後間もないうちは手がかかるもの。
特に食事は命に関わる大切なものです。
少しの間のことですから、オカメインコの性質を知ってかわいがって育ててあげてくださいね。