鳥のヒナを見たことがあるでしょうか?

頭の薄い毛が立っていてとてもかわいいのが印象的ですね。

ヒナの時に飼う方が、わたしたち人間に懐きやすいのでオススメです。

しかし、人間も他の動物も同じことが言えるのですが、ヒナの間は世話にコツがいります。

慣れないと難しい部分があり、本で調べたりペットショップなど人に聞いたりして育て方を把握しなくてはいけません。

まして人間ではないですから、鳥の気持ちが分からないので、そう簡単にはいきません。

お世話の中でも、毎日必要な「食事」についてまとめてみました。

挿し餌

オカメインコ 挿し餌 作り方

どんな生き物でも赤ちゃんの頃は特別な食事が必要になってきます。

人間の赤ちゃんでも離乳食からはじめますよね。

それと同じです。

ヒナに固い餌を与えても食べません。

ではどのようにして準備すればいいのでしょうか。

野生の鳥のヒナは、親鳥のくちばしから柔らかくした餌を与えてもらいます。

わたしたちが飼う時にも同じように与える必要があるのですが、人間にくちばしはありませんので代用できるものを紹介します。

ヒナにも好き嫌いがあり、スプーンでも食べてくれることもあるようですが、「育ての親」というヒナ専用のスポイトが市販されていますので、そちらを使うと良いでしょう。

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餌のつくりかた

基本的には柔らかくして与えると食べてくれますが、冷たい状態だと食べてくれません。

親鳥からもらう時には親の口の中の温度の餌ですので、俗にいう人肌の温度にしなければなりません。

専用のパウダーフードがありますので、これをお湯でふやかして人肌に冷まして与える、といった手順で準備してくださいね。

手間がかかりますが、人間も犬や猫も赤ちゃんの時期は手がかかるものです。

まとめ

鳥の中でもオカメインコは特に神経質です。

ペットショップやブリーダーさんのところでもらっていた餌と違うと食べないこともしばしば。

せっかく作っても食べてくれないと悲しいですよね。

おうちに迎え入れる前に、どのようなものを食べていたかを聞いておくと安心です。

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