オカメインコがパニックを起こすことを、通称“オカメパニック”と呼びます。
しかしオカメパニックは危険を伴いますので、対策をできるならしたいものです。
そこで今回は、オカメパニックの対策方法についてまとめました。
オカメインコの性格
オカメインコは繊細で臆病、おっとりとした穏やかな性格をしていて、ほんの少しのことでパニックを起こしてしまいます。
オカメインコがパニックをおこすとケージの中を激しく飛び回り、壁などに思いっきり衝突して体を打ち付けてしまいます。
あまりに激しく飛び回るので血が出てしまったり、羽が折れてしまうなど大惨事になることもあるので、そこまで大暴れする前にどうにかしてあげないといけません。
パニックの原因
オカメインコがパニックを起こすときは、まず急な強い光です。
車のヘッドライトや真っ暗な中でいきなり懐中電灯を向けるなど、突然強い光を向けられるとパニックに陥ってしまうのです。
また、音にも敏感で、クラクションや物が落ちる音、突然近くで子供が大きな声を出すなどでパニックを起こします。
さらにオカメパニックの原因ナンバーワンは地震などの振動です。
ケージに虫が入ってきただけでもパニックを起こすことがあるほど繊細なオカメインコですが、どうしたらパニックにならずにすむのでしょうか?
オカメパニック対策
オカメインコがパニックにならないようにするためには、寝るときに豆電球にして真っ暗な状態にさせない、生活音に慣れさせるために家にいない時でもテレビやラジオをつけておく、安定感のある場所にケージを置くなどが有効です。
地震は防ぎようがないので、地震がきてしまったらすぐに近くに行って声をかけるなどして安心させてあげましょう。
また、新聞紙は毎日取り換える、こまめにケージを掃除するなどして虫が入ってくることのないよう、清潔な環境を保ってあげましょう。
きゃ〜、ローズちゃん、くちばし赤い斑点😱
昨日の地震のパニックで怪我したの〜!?とママは朝から大きな声を出ちていまちた。
ちがいまちゅ。赤粟の穂の殻でちゅ
落ち着いて行動ちてくだちゃい#オカメインコ #ローズちゃん pic.twitter.com/zAuMZiECsB— きすか (@tokkiguri24) 2016年5月24日
まとめ
今回は、オカメインコのパニック対策についてまとめました。
オカメインコは繊細な生き物なので、ほんの少しのことでパニックを起こしてしまいます。
しっかり対策をして、怪我をすることのないようにしてあげましょう。