とっても寂しがり屋のオカメインコ。
留守番させるのもかわいそうですが、一人暮らしや仕事をしている方は仕方がないですよね。
せめて安全に留守番ができるように気をつけてあげましょう。
ここでは、オカメインコを夏や冬に留守番させるときの注意点などをご紹介します。
オカメインコの留守番
オカメインコを留守番させるときに気をつけて欲しいことは、餌、水、気温、明るさ、音です。
オカメインコは退屈すると餌で遊ぶことがあるようで、エサ入れからぱらぱらと撒いて遊んでも平気なように、多めに入れておきましょう。
また、すべて餌を落としても大丈夫なように、ケージの底のフン切り網は外しておきましょう。
水も多めに入れておき、こぼれないように縦型の給水機を使用するといいようです。
気温は20~30度が保てるように、必要ならばエアコンを付けるなどの対策を取ります。
一日中暗いのは、オカメインコの健康に良くないので、朝は明るく、夜は暗くなるよう工夫しましょう。
ですが、直射日光に当てることは避けてください。
静かすぎるとオカメインコは不安を感じてしまうようです。
できれば明るさのもれない場所のテレビやラジオを付けてあげると、オカメインコも少しは安心するようです。
長期の留守番の場合
留守番させるのが2泊3日以上の長期になる場合は、ペットホテルや動物病院へ預けた方が無難なようです。
中には5日程家を空けてる間も留守番させている、という飼い主さんもいらっしゃいますが、留守番させている間、飼い主さんも心配で旅行や仕事どころではないと思います。
預けるか、ペットシッターなどに頼むのもいいと思います。
信頼できる人が近くに住んでいる場合は、カギを預けて水と餌の交換をしてもらうのであれば、家での留守番でもいいかもしれません。
夏、冬のお留守番
気温がとても高くなる夏場や、気温が低くなる冬場は、特に気温には注意が必要です。
室温は最低でも20度、高くても32度以下になるようにしましょう。
夏のお留守番
オカメインコはオーストラリア原産の鳥なので、暑いのは意外と平気です。
ですが、もともと乾燥した地域に住んでいたので、湿度が高いのは苦手なようです。
室温35度、湿度80%が熱中症になる危険ラインのようです。
日本は湿度が高いので、エアコンなどを付けない温度で32度ほどになると、暑そうな仕草をしだすようです。
ですので、室温が30度を超えそうな日は、エアコンを付けるなどして暑さへの対策をしましょう。
短時間のお留守番であれば、凍らせたペットボトルにタオルを巻き、ケージの上に置いておくといいようです。
冬のお留守番
オカメインコは暑さには強いですが、寒さには弱い鳥です。
冬場は室温が20度以下にならないように、室温を調節してください。
留守番のときは、エアコンをつけるか、ひよこ電球やペットヒーターなどを使用して、温度を保つようにしてください。
ひよこ電球やペットヒーターを使用するときは、同時にサーモスタットを使用すると、ケージの温度が自動で保たれるので、とても便利なようです。
また、ひよこ電球などを取り付ける場所は、ケージの角の止まり木のあるコーナー部に設置して、温かい場所と涼しい場所を作り、オカメインコが自分でちょうどいい温度の場所に移動ができるようにしてあげましょう。
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— さっちゃん (@378715) 2017年7月10日
まとめ
オカメインコの夏場と冬場の留守番の一番の注意点は、室温です。
夏は32度を超えないよう、エアコンは30度前後に設定して留守番させましょう。
ケージはエアコンの風が直接当たらない場所に置いてください。
また、冬場は20度以下にならないように、エアコンやひよこ電球などを使用するようにしましょう。
お留守番中でも快適に過ごしてもらいたいですよね。