オカメインコは熱中症や風邪をひくと呼吸が荒くなります。

同じような症状なので、対処に困ってしまいますよね。

くしゃみが出ている場合は保温が必要なようです。

ここではオカメインコの熱中症と風邪の違いなどについて、ご紹介します。

オカメインコの熱中症と風邪の違い

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オカメインコは熱中症になるとハアハアと呼吸が荒くなります。

熱中症の場合は涼しくしてあげる必要があります。

ですが、風邪などをひいている場合も呼吸が荒くなることがあります。

この場合は保温してあげる必要がありますよね。

熱中症と風邪、どこで見分ければいいのでしょうか?

それぞれ呼吸が荒い以外の症状をご紹介します。

熱中症の場合

熱中症の場合は、ハアハアと呼吸が荒くなる以外に、羽根を浮かせる、という行動が見られます。

また、オカメインコの熱中症になるラインは、温度35度、湿度80%以上、とのことなので、まずは室温を確認するようにしましょう。

風邪の場合

風邪などの場合、呼吸が荒くなる症状が出るようなときは、同時にくしゃみが出ることが多いようです。

鼻炎や副鼻腔炎、気管炎、肺炎などの病気の可能性があります。

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くしゃみをしている場合は保温をしましょう

オカメインコがくしゃみをしているときは、呼吸器系の風邪をひいている可能性が高いので、悪化する前に保温してあげるようにしましょう。

保温のポイント

オカメインコが体調を崩しているときは、28~30度を目安に保温してあげるようにしましょう。

羽根を膨らませている場合は、寒いというサインなので、羽根を膨らまさない程度に温めてあげます。

病院へ連れて行く場合も、ケースの外側にカイロを張るなどして保温するようにしましょう。

ケージを保温するときは、カバー付きのひよこ電球などを使用し、ケージの横から温めてあげ、ケージの中で暖かい場所と涼しい場所を作ってあげると、オカメインコが自分でちょうどいい場所に移動できていいようです。

また、暗くしてしまうと餌が食べられず、さらに体調が悪化してしまうようなので、体調が悪いときはいつでも餌が食べられるように明るくしておいてあげるといいそうです。

まとめ

オカメインコの呼吸が荒いときは、熱中症や風邪の可能性があります。

熱中症と風邪の見分け方は、羽根を浮かせている場合は熱中症、くしゃみをしている場合は風邪ということになります。

風邪の場合は保温し、なるべく早めに病院へ連れて行くようにしましょう。

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