オカメインコの背中を撫でることは御法度！？首の動作でわかる病気のサインとは

一人遊びに飽き「ねえ、遊んでよ！」と甘えてくる。

甘えん坊なオカメインコには、よくある光景だと思います。

可愛がるつもりで撫でたのに、なぜかすごく怒ってしまった！

そんな経験はありませんか？

どうやら、なでなでしていい場所と悪い場所があるようです。

背中は撫でてもいい？

基本的に背中を撫でられることは、野生の本能として嫌がります。

野生では、背中を捕られる=捕食に繋がります。

それを持ち合わせているのか、オカメインコに限らず背中を触られることが苦手なインコは多いです。

もちろん個体差はありますので、触られても全く動じない子もいます。

しかし、嫌がらなくても性別によっては注意が必要です。

メスの背中を撫でることは、発情をうながす効果があるため、不用意に触らない方が無難でしょう。

他には、おなかや足を触られることが嫌がるオカメインコが多いそうです。

オカメインコの首の動きに着目！

寝る時は首を後ろに回し、背中に埋めて寝てみたり。

首をひょこっとかしげてみたり・・色んな動きを見せてくれますね。

ちなみに、首をかしげる動作は何か興味を引くものがあり、それをじっと見ていたり、音を聞いていたり・・。

何かを観察しているしるしです。

しかし、ちょっと心配になる動作もありますよね。

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首を上下に振って吐いた！

オスに見られる、求愛のための吐き戻しの動作になります。

突然嘔吐すると病気かとびっくりしがちですが、心配いりません。

しかし気になるようであれば、発情を促す脂肪分の高い餌（ひまわりの種や麻の実など）を少なめに調整してあげると、おさまることもあります。

首を左右に振って吐いた！

何かがのどに詰まったときにも嘔吐することがありますが、左右に首を振って吐くことは危険なサインかもしれません。

餌も食べられず、何度も繰り返し嘔吐したとなれば、すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。

吐き戻しで吐いたものは一か所に固まりますが、病気で吐いたものは左右に首を振るため散らばります。

嘔吐をしているところを目撃できなかった場合、参考にしてみてください。

まとめ

今回はオカメインコの背中や首の動作について調べてみました。

いつもと違う雰囲気の首振り、首を回す、首を伸ばす動作は、病気のサインかもしれません。

オカメインコは、病気を隠そうとする性質があります。

違和感を覚えたら暖かくして病院へ連れて行き、検査してもらうことをおすすめします。

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