オカメインコの平均体重は80~100gの間と言われています。
70gほどのオカメインコもいるようですが、減り過ぎると危険も出てきます。
体重が増えない時の対処法と、減り過ぎた時の危険性も合わせてご紹介します。
目次
オカメインコの体重が増えない原因
オカメインコは平均体重を下回っていると、病気にかかった時に体力が足りないので危険な時があります。
増えない原因を挙げていきます。
餌がオカメインコに合っていない
オカメインコにも好き嫌いがあり、全てのオカメインコに共通するものではありません。
飼っているオカメインコが好きなものを探して与えるようにすると、少しずつ食べる量が増えることもあります。
飼育する環境が悪い
ケージの温度を再度確認してみましょう。
低すぎると、体温を保つために余計にカロリーを消耗するのでしっかり食べていても体重が増えないこともあります。
体重が増えない時期もある
オカメインコには体重が増えない時期もあります。
それは、飛べるようになる前です。
飛ぶための筋肉が発達するため、脂肪が減っていくので自然と体重は落ちてしまいます。
オカメインコの体重が増えない時の対処法
体重が少ないままだと危険も伴うので、その時の対処法を挙げていきます。
オカメインコをもう一羽飼う
一羽だけだと少ししか食べなくても、他の鳥が食べているところを見ることで食べる量が増えることもあるようです。
同じケージでも問題ありませんが、別のケージに入れて隣に置くだけで十分効果が見られるようです。
餌を見直す
与えている餌がオカメインコに合っていない可能性があります。
好きなものを与えるだけでなく、カロリーにも注意してみましょう。
栄養の偏りにも注意しながら、カロリーを摂取できるよう気遣ってあげましょう。
60gまで落ちてしまうと危険
平均体重を大きく下回ってしまうと、危険も伴います。
病気の危険性がある
体重が増えないばかりか、減り続けて60gほどまで落ちてしまうと病気の可能性があります。
日ごろ元気に見えても気付いていないだけの可能性もあるので、早めに獣医に診てもらいましょう。
病気にかかった時に耐えられない
病気にはかかっていなくても、体重が減っていると病気にかかった時に体が耐えられず命の危険があります。
体重が増やせるようにコントロールしてあげることが大切です。
まとめ
体重が増えないことにも原因があります。
現状をしっかり把握して、平均近くまで増やせるように調整してあげましょう。
減り過ぎると危険も伴うので、その際は健康診断に行くことも大切です。