オカメインコを初めて飼う人は手入れの事でわからないことが出てくるでしょう。

犬や猫は爪が伸びてきたら定期的に切ってあげますが、オカメインコの場合はどのような手入れが必要なのでしょうか。

くちばしや尻尾から生えている尾羽が伸びてきた時は、どうすればいいのでしょうか。

オカメインコのくちばしと尻尾から生える尾羽の特徴

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オカメインコのくちばしと尻尾から生える尾羽には、どのような特徴があるのでしょうか。

くちばしは爪と似ており、時間がたつと少しずつ伸びてきます。

またオカメインコの健康状態はくちばしに現れやすく、健康状態が良くないとはがれたり線が残ったりします。

日頃からくちばしを点検してあげると良いでしょう。

伸びてくるくちばしは、オカメインコが自分自身で削って手入れをします。

尻尾から生えている尾羽はオカメインコの体の約半分くらいを占めていて長いのが特徴です。

オカメインコのチャームポイントでもあります。

換羽の時期に沢山抜けることがあるのですが、しばらくすると新しい羽が生えてきます。

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くちばしが伸びていたら

オカメインコのくちばしは通常切ってあげなくても大丈夫ですが、まれに伸びていることがあります。

まめに点検してあげましょう。

伸びている時は、かじり木をかごに入れてあげましょう

異常に伸びていたら、どこか体調に問題があるかもしれないので動物病院で見てもらった方が良いでしょう。

また、くちばしは慣れない飼い主さんが切ると出血やけがをする恐れがあるので病院で切ってもらった方が安全です。

尾羽を切る理由と切らない理由

飼っているインコの尾羽を定期的に切っているという方もたまにいますが、どうしてでしょうか。

主に切る理由としては尾羽が長くてかごのなかでぶつかって折れてしまう、飛ぶことによって壁に良くぶつかるので飛びにくいようにするなどの理由があるようです。

逆に切らない理由は可哀想、飛ばないようにするのは鳥本来の行動を奪ってしまう、バランスが取れなくなってしまう等の理由があるようです。

出来るだけ飛んでもぶつからない環境を整えてあげて、尾羽は切らないであげた方が良いかも知れません。

まとめ

オカメインコのくちばし、尻尾から生える尾羽について見てみました。

オカメインコのくちばしはオカメインコ自身が自分で手入れしているので、飼い主さんは異常が無いかチェックしてあげるのが大切です。

尾羽は切る必要はありませんが、汚れやすかったりやぶつかりやすい環境ではないか注意してあげましょう。

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