オカメインコは中型のインコで、原産地はオーストラリア。
個体差はありますが、基本的には優しく穏やかな性格で、ちょっとマヌケなおっちょこちょい。
自分よりも体の小さな鳥たちに負けてしまうことさえあります。
少し警戒心が強めな傾向にありますが、慣れるとその豊かな喜怒哀楽の感情表現で飼い手に癒しを与えてくれます。
とても甘えん坊で、構って欲しいときは「構って!!!」と言わんばかりに全力で表現してくれる可愛いオカメちゃん。
そんな愛おしいオカメインコの愛情表現には、どんなものがあるのでしょうか。
頭を上下に振っているとき
オカメインコが突然ヘッドバンギングをし始めた!
病気かな、と心配になってしまいますが、そういうわけではありません。
ノリノリで頭を上下に振る時は、とても機嫌がよく、楽しいと感じている時です。
頭の振りの激しさはご機嫌の具合と比例していて、機嫌がいい時ほど激しく頭を振る傾向にあります。
他にも、楽しそうにさえずっている時は、同じくとても機嫌がいいしるしです。
頭を上下に振りながら吐いてしまった!という時も、吐き戻しという発情期にみられる通常の行動ですので、特に心配はいりません。
頭を下げてじっとしているとき
頭や首をカキカキして欲しい時のサインで、甘えさせて!という愛情表現です。
よくわからず戸惑っていると、頭を指の方に押し付けて催促してくるかもしれません。
他にも、羽を震わせていたり、止まり木の上をうろうろしているときは、遊んで欲しかったり構って欲しいときのしるしです。
オカメインコが心を開き、良い信頼関係を築けている証拠なので、存分に撫でてあげてください。
#オカメインコ pic.twitter.com/U4CMPr9AtA
— オカメインコ画像bot (@okameinko_bot) 2017年7月20日
まとめ
今回は、オカメインコの愛情表現について調べてみました。
様々な方法で「あなたが大好きだよ!」と伝えようとしてくれるのですね。
しかしオカメインコは感情表現が豊かすぎる反面、読み取りにくい部分もあるので、
少しの表現の違いで、実は嫌がっていた!なんてこともあるかもしれません。
たくさんのスキンシップを通じて、より絆を深めていけるといいですね!