長期間の帰省などで家を空ける場合、ペットを連れていくか預けるかしなくてはいけませんよね。

オカメインコは飛行機に乗せても大丈夫なのでしょうか?

また、海外へ行く場合、オカメインコは飛行機に乗せて連れて行けるのでしょうか?

ここでは飛行機にペットのオカメインコを乗せる場合の注意点や、海外に連れて行けるか、などをご紹介します。

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国内での飛行機移動

オカメインコを飛行機に乗せることはできますが、一緒に搭乗できるわけではなく、貨物室に乗せられてしまいます。

飼い主さんが手荷物としてオカメインコを預けた後、搭乗時刻までは空調の効いた場所で預かってもらえ、搭乗時刻になると飛行機の貨物室へと移動されるようです。

貨物室は飛行中は明かりが消えます。

室温も空調が付いているので温度や湿度を管理してくれているようですが、外の気温の影響を客室よりも受けやすいそうで、特に夏場は高温になってしまう可能性もあるそうです。

さらに、飛行中の音ですが、機械操作音や風切り音が聞こえるそうです。

神経質なオカメインコだと、ストレスがたまってしまうかもしれませんね。

飛行機に乗せる際の注意点

飛行機に乗せるときは水入れやエサ入れは何かの拍子に取れてしまうと危ないので、外していくことをお勧めします。

代わりに粟穂やおこし状のおやつを入れてあげるといいと思います。

水も入れてあげられないので、代わりに水分の多い野菜、小松菜などを入れてあげましょう。

また、寒い冬場の場合はキャリーの外側からカイロを張ってあげるなどして、寒さ対策をしてあげるようにしましょう。

ちなみに、ペットを飛行機に乗せる料金はANAで6000円とのことでした。

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海外への飛行機移動

オカメインコを海外へ飛行機で移動させる場合、国内で飛行機に乗せるよりもハードルが上がります。

飛行機に乗る時間も長くなりますし、何より検疫なるものがあります。

だいたいの場合、検疫には3週間ほどかかるようです。

また、衛生証明書として持ち込み先の国の定める書式で政府に発行してもらわないといけません

準備もかなり大変になるようです。

そもそも鳥類持ち込み禁止の国も

アメリカやカナダなどは国の研究目的など、特別な目的以外では鳥類の持ち込みは禁止されているようです。

飼い主さんがいこうとしている国がどうなのか、大使館などに問い合わせる必要があります

また、海外から日本に持ち込む場合、持ち出しのときと条件が変わることもあり、持ち出したはいいけど持ち込めなくなってしまった、なんてことのないように、事前にしっかりと調べておく必要があります。

持ち出した国で鳥インフルエンザが出てしまうと、持ち込めなくなってしまうこともあるそうです。

まとめ

オカメインコの飛行機移動は、国内でも海外でもオカメインコ自体にはかなりのストレスになるのではないかと思います。

国内なら時間も短くてまだいいと思うのですが、海外になってしまうと検疫などもありますので、どうしても仕方のない場合以外は誰かに預かってもらうことをお勧めします。

また、飛行機1台に乗れるペットの数が決まっているので、オカメインコと飛行機に乗る際は早めに予約するようにしましょう。

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