私たち人間も、苦い薬はできれば飲みたくないと拒否反応を示します。

幼い子どもだけでなく、大人であっても飲みたくないと感じることはあると思います。

それは鳥類であっても同じことです。

オカメインコに、どうしたらうまく与えられる飲ませ方が可能なの?

オカメインコ 薬 飲まない 飲ませ方

薬嫌いなオカメインコは、何が原因で飲むことを嫌がるのでしょうか?

また、どうすれば上手に飲ませることができるのでしょうか?

そこで今回は、これらの疑問について調べてみることにしました。

オカメインコが薬を飲むのを嫌がってしまうのは、なぜ?

考えられる理由は2つあります。

1つ目は、与えようとしている薬の味が好みでない場合です。

オカメインコも好みの味とそうでないものがあると思います。

2つ目は、薬を投入される行為そのものに恐怖心を抱いてしまうからです。

オカメインコは甘えん坊な鳥として知られており、それだけ飼い主さんと親密な関係を築くことができます。

それだけに、飼い主さんが急に得体の知らないものを自分へ飲ませようとしていると拒否反応を起こしてしまうのです。

ですから、オカメインコに投薬を行う場合は、信頼関係を壊さないように、恐怖心を与えないような工夫が必要になります。

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薬嫌いでも上手に与えられる飲ませ方は?

まず、タオルで自分の手を覆ったうえで、オカメインコをしっかり掴みます。

オカメインコが口を開けた瞬間に、薬を入れたスポイトから1滴たらして入れます。

そのときのポイントは、3つあります。

まず、お腹を掴まずに、首やお尻のあたりを指で挟んできちんと身体を固定すると、誤って器官に入るのを防ぐことができます。

次に、固定するときは、人間の手に恐怖心を与えないようにするために、手を何かでしっかりと覆うということです。

最後に、くちばしの付け根から薬を投入するようにすることです。

この方法であれば、飼い主がオカメインコに対して嫌なことをしているというような印象を与えるようなことはありません。

まとめ

オカメインコは、2つの理由から薬を飲むことを拒絶することが考えられます。

そんなときは、飼い主さんがちょっとした工夫を行って、薬を飲ませると安全に飲ませることができます。

飲ませ方でこんなにも与える印象が違ってくるのかと驚かされました。

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