オカメインコは15年から20年生きる長生きな生き物です。
今回は、そんなオカメインコの貴重な中雛の時期についてまとめました。
中雛の鳴き声
中雛とは、挿し餌から一人餌に移行したくらいのオカメインコの雛のことをいいます。
この頃はまだしっかり喋ったり歌ったりすることは出来ず、とくにメスはオスよりも鳴く表現が少ないです。
中雛はおしゃべりの練習をしているかのように鳴きますが、だんだん意味のある鳴き方に変わっていきます。
雛のような鳴き方をする時がありますが、これは甘えている時なので少しかまってあげると良いでしょう。
しかし、毎回すぐに構ってしまってはわがままな子に育ってしまいます。
毎回すぐにはいかず、『少し待ってね』と、声をかけてあげることも必要です。
中雛はなつく?
オカメインコは挿し餌が必要な雛のうちから飼育していないとなつかないと思っている人も多いです。
挿し餌の時期にお世話をしていると確かにすぐになついてくれるのですが、オカメインコの雛の飼育はベテランの方でもとっても難しいので、初心者の方は中雛以降に飼育することをお勧めします。
中雛だとなつかないのでは…?と思っている人が多いですが、そんなことはありません。
中雛でも愛情をもって接していれば想いに応えて必ずなついてくれます。
心配な場合は、人によく馴れている大人のオカメインコを飼育するという方法もあります。
中雛の接し方
中雛は、雛の時に人の手で挿し餌をされていた場合は手に慣れているのですんなりなついてくれることが多いです。
愛情をもって接してもらっていたということなので、人の手に愛着を持っているのです。
ただしオカメインコは甘えん坊ですが臆病で警戒心が強い傾向があるので、すぐになつくわけではありません。
家に連れて帰ってきてすぐは環境が変わってストレスを感じています。
無理に沢山構うことはせず、徐々に距離を縮めていくようにしましょう。
オカメインコの中雛(*´▽`*)
チョコボぉぉぉ
ほひーほー pic.twitter.com/CcWv3VeG0J— 葵 (@Prkd0726) 2013年10月12日
まとめ
今回はオカメインコの中雛の接し方や鳴き声などについてまとめました。
オカメインコは中雛からでも十分になついてくれます。
寿命が長いので最初は焦らず、オカメインコのペースに合わせてあげて、徐々に信頼関係を築いていくようにしましょう。