オカメインコの睡眠は、非常に浅くちょっとしたことですぐに目が覚めてしまいます。
そして、鳥類ならではの習性ですぐにパニックも起こしかねません。
そんなオカメインコの安眠を守るための、効果的な方法を調べました。
夜寝てくれない!出して欲しいと怒るのはなぜ?
夜になっても元気で活動していて、ゲージから出して欲しいと怒っているときはありませんか?
その場合、オカメインコの生活リズムが整っておらず、まだ昼間だと勘違いしているのかもしれません。
昼間のように明るい蛍光灯の光や、テレビや音楽の音で騒がしく、落ち着けないと感じているのです。
オカメインコは、睡眠時間として約10時間必要です。
睡眠不足は免疫力の低下を招き、その結果病気にかかりやすくなってしまったりします。
また、ストレスも溜まりやすくなり毛引き病などといった病気も誘引します。
長生きしてもらうためには、十分な睡眠が必要だということを理解してあげましょう。
夜間、目に光が入ってオカメパニックを誘発!?就寝カバーは外せないマストアイテム!
オカメパニックという言葉を耳にした事はありますか?
名前だけ聞けば、ほのぼのとした可愛らしい印象を受けますが、そんなに可愛いものではありません。
光や雷、大きな物音などに驚いて、ゲージの中でバタバタと激しく暴れてしまうのです。
すごい勢いで暴れるので、出血や酷いときには脱臼、骨折に至るなど、ゲージの中で飼うには非常に困った習性です。
夜遅くに帰ってきて、電気をつけた。
それが原因でオカメパニックを誘発してしまいますので、夜は目に光が入らないようにゲージにカバーをかけてあげると効果的です。
夏でエアコンを使用する場合でも、カバーを被せているとエアコンの風避けになり、オカメインコの体温が下がってしまうということも防げますね。
カバーは厚手でも大丈夫ですが、下の方に隙間を作ってあげて熱がこもらないように気をつけてあげてください。
ひなたのお腹の調子も良くなり昨日で通院が終わったので、今日ようやくゲージデビューしました。#オカメインコ #インコ #鳥 #小鳥 pic.twitter.com/VCD6pvvSmi
— Pearl_choco_vanilla (@yochininx) 2016年4月10日
まとめ
今回は、オカメインコの睡眠とオカメパニックについて調べてみました。
オカメインコはすごくデリケートで、人の起きている気配がするとなかなか眠れないのですね。
カバーをかけて、パニックとは無縁にゆっくり眠れる環境を整えてあげましょう!