オカメインコは喜怒哀楽がとても豊かで、仕草の種類がたくさんあります。

特に、冠羽(頭頂部にある飾り羽)は感情の起伏が分かりやすいと言われています。

今回は、感情豊かで人懐っこいオカメインコの「仕草や種類」とその意味について調べてみました。

オカメインコの仕草<18種類>について

オカメインコ 仕草 種類 意味

たくさんある仕草の中から、例として18種類を載せています。

ご参考ください。

冠羽を全開にする

驚いた時や怯えた時、何か好奇心をくすぐる事柄に遭遇した時にする仕草。

冠羽を少しあげる

何事かに注意を払っている時、あるいは次の行動に移ろうとしている時の仕草。

冠羽を後ろにつけ、左右に小さく揺れる

ストレスの表れかも!?

何か心配になる物が存在している時の仕草。

冠羽を後ろにつけ、口は閉じている

リラックスしている状態。

羽をバサッバサッと小刻みに振る

怖い思いをした後に、自分自身の気持ちを静めるために行う仕草。

頭を上下に振る

ごきけんのポーズ。

飼い主のことが好きでたまらない状態を表現している。

近付いてきて頭を下げる

「頭を撫でて!」と甘えている仕草。

すぐ撫でてもらえない場合、強く寄り添ってきて再び頭を下げ猛烈にアピールをしてくる。

顔を上下に振って食べたいものを吐く

愛情が最高潮の状態。

吐き戻しのプレゼントをくれようとしています。

※顔を左右に振って吐くときは、病気の可能性が高いため要注意!

前に傾き、上にのけぞり、奇妙に舞う

なんとも不思議な仕草ですが、幸福な気持ちに満たされている表れ。

嬉しい出来事を自慢したい心境だと思われます。

Sponsored Link

両肩を少し持ち上げて歩き回る

発情期の雄が見せる「アジの開き」ポーズとも呼ばれ、愛情を表現している仕草。

翼を広げて歩き回る

自らのテリトリーを巡回してご機嫌な仕草。

止まり木にくちばしを打ちつける

雄がホルモンの刺激によってディスプレイ行動をしている仕草。

単に、ミュージックを楽しんでいる場合もあり。

肩を少し上げて止まり木の上を左右に移動

期待でワクワクしている仕草。

顔の羽毛を膨らませて、フーッと息を吹く

怒りを感じている仕草。

顔の羽毛を膨らませて左右に揺れる

怒りが最高潮に達し、威嚇している仕草。

ケージ内にしがみついて体を伏せ、羽を大きく広げる

自分のテリトリーを誇示している仕草。

クチバシをギョリギョリ言わせている

快適で眠いときに行う仕草。

寝る前に、下クチバシの先端の刃のような部分を、上クチバシの裏にこすりつけて研いでいます。

部屋の片隅をジッと見ている

部屋の中に舞っているホコリに興味を示しているだけかも!?

まとめ

以上、オカメインコの「仕草や種類」とその意味についてでした。

いかがでしたか?

仕草を楽しむだけではなく、病気の兆候なども見逃さないようにしなければいけませんね。

また、それぞれの個性や環境差があります。

仕草の意味が、全てのオカメインコに当てはまるとは限らないのでご注意くださいね。

あくまでも参考程度に留めておき、前後の状況も踏まえてから、オカメインコの気持ちを察していきましょう。

Sponsored Link