ケージ内のオカメインコが突然、羽や足をバタつかせていたら、飼い主としては心配になってしまいます。

いったいどこに原因があるのでしょうか?

そこで今回は、オカメインコがバタついてしまう理由について調べてみたいと思います。

「オカメインコ×バタバタ」で読み解く、その行動の意味とは?

オカメインコ 足 バタバタ 理由

羽や足をバタつかせてしまうことがありますが、これはオカメインコからのサインです。

どんなサインがあるのか、その一端をこれから紹介していきます。

羽を突然バタバタとさせる理由は?

考えられる理由のうち2つを紹介します。

まず、筋力の強化を図っていることが考えられます。

雛から飼育をしていて、数ヶ月を経った頃になると次のようなことが観察されます。

おもむろに動き出したり、羽ばたいたり、同じ位置でバタバタとさせるのが大きな特徴です。

その際、首をあちらこちらへと動かす姿も確認できます。

次に、自分自身の体温を上昇させるためです。

これは人間も寒い季節になると身震いをして、発熱させ体温を上げるのと同じことです。

この羽ばたき行為は、朝方に体温を上げる目的で行われています。

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足を突然バタバタとさせる理由は?

思い当たる原因は、2つあります。

1つ目は、オカメパニックと呼ばれる、ショック状態に陥っている場合です。

とても繊細な鳥ですから、地震や大きな物音に反応し足をバタつかせて、収拾がつかなくなってしまいます。

パニック状態に陥ると、訳が分からないような行動をとることがあります。

もし、ペアで飼育されている場合は、パニックの連鎖を引き起こすことがあります。

2つ目は、ダニによる刺し傷に反応している場合です。

ワクモというダニが夜中や明け方に、吸血活動を行うために動き回ります。

ケージ内の掃除が行き届いていれば、こちらの可能性は低くなります。

まとめ

羽をバタバタさせるのは、いろんな理由がありますが、筋力アップや体温を上昇させるためです。

足を突然、バタつかせるのは、パニック状態にある場合か、ダニに吸血されている場合が考えられます。

同じような行動であっても、いくつもの原因があり、飼い主はしっかりと予備知識を蓄えておきましょう。

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