飼っているオカメインコがハァハァと息切れをしていたら、どうしてなのか心配になってしまいますよね。
普段、元気なオカメインコならなおさらです。
ここでは、オカメインコが息切れをする理由についてご紹介します。
病気ではない息切れ
オカメインコも人と同じように、たくさん動いて疲れたりすると、ハァハァと息切れを起こすことがあるようです。
特に、飛び始めて間もないオカメインコの若鳥や、歳をとった老オカメインコにはよく見られるようです。
息切れするほど楽しく遊んでくれてるのかと思うと嬉しくなりますね。
気温が暑すぎても息切れする?
オカメインコは暑さに強い鳥ですが、35度前後になると暑いようで、口を開けてハァハァと息を吸います。
この状態のまま放っておくと、熱中症になってしまいますので、涼しい場所へ移動するなどしてあげましょう。
暑いときは息切れの他に、翼を浮かせる行動もしますので、熱中症の目安にするといいかもしれません。
病気の場合の息切れ
何かの病気が理由で、オカメインコが息切れを起こす場合もあります。
症状に息切れがある病気をいくつかご紹介します。
鼻炎・副鼻腔炎・気管炎・肺炎
ウイルスや細菌などの病原体が侵入することにより起こります。
タバコの煙や排気ガスが原因の場合もあるようです。
息切れと同時に、異音が聞こえることもあります。
クラミジア症(オウム病)
オウム病でも息切れが見られる場合があります。
息切れの他にも、くしゃみや咳など、呼吸器系に様々な症状が出ます。
肺水腫・心疾患
肺に水がたまったり、心臓に異常がある場合も息切れをするようです。
ハァハァと苦しそうに息をするようです。
まとめ
オカメインコが息切れをする理由としては、運動、暑さなどの他に、病気が原因となることも多くあるようです。
飼っているオカメインコが、運動後や暑いわけでもないのにハァハァと息切れを起こしている場合は、病気の可能性が高いので、すぐに病院へ連れて行き、診察してもらうようにしましょう。
息切れを起こす病気は命に関わることも多いようなので、十分注意してあげてください。