オカメインコには“冠羽”と呼ばれているとさかがあります。
この冠羽は、寝たり立ったり開いたりするのですが、いったいどういう意味があるのでしょうか?
ということで今回はオカメインコのとさか、冠羽の意味についてまとめました。
とさかの意味
とさかが立って開いているときは、警戒していたり、何かに驚いていることを表しています。
とさかが寝ているときはリラックスをしている時なので、そっとしておいてあげたり撫でてあげると気持ちよさそうにあくびをすることがあります。
中途半端に立っているときは気持ちが落ち着かない状態です。
何か気になっているものがあるのでしょう。
とさかを寝かせたまま体を小刻みに揺らしているときはストレスがある時なので、原因となるものを取り除いてあげると良いでしょう。
オカメインコのきもち
オカメインコにも暑い時や寒い時があります。
暑い時は呼吸が荒く、口を半開きにしていることがあります。
寒い時は体中の毛を立てて膨らんだり、首を回して羽の中に顔をうずめたりしています。
温度や湿度を確かめて、適温まで持っていってあげましょう。
ただし、すでに適温である場合は病気の可能性がありますので鳥専門の病院へ連れていってあげましょう。
オカメインコの行動
オカメインコが首をかしげるときは何かに興味がある時です。
気になっているものが何か探してみるのも楽しいですよ。
近付いてきて頭を下げるときは甘えたいとき、撫でてほしい時なので、思う存分撫でてあげましょう。
足と羽を片方ずつ伸ばすのは、一日の始まりやその日初めて人に会った時などにする、いわばラジオ体操のような行動です。
頭を上下に降ったり、左右にせわしなくいったり来たりしているときはテンションが高い時、嬉しい時で、もうすぐケージから出してもらえる、ご飯が食べられる、ということを分かっているときなどにすることが多いです。
まとめ
今回はオカメインコのとさかの意味や感情についてまとめました。
とさか(冠羽)の形は感情を表していることが多いです。
オカメインコは非常に感情表現が豊かな生き物なので、ひとつひとつの意味をくみ取ってスキンシップをし、楽しいオカメインコライフを送っていってくださいね!