小さい体で苦しそうに吐いていると、知識がないうちはワタワタと焦ってしまいますよね。
しかし、こういう時こそ冷静な対処が必要です。
吐く原因も様々ですので、なぜ吐いているのかをしっかり見極めるようにしましょう。
ということで今回は、オカメインコが吐く原因や、元気でも吐く状態についてまとめました。
吐く原因はストレス?
オカメインコに限らず人間もそうなのですが、ストレスがあまりに溜まってしまうと吐いてしまうことがあります。
気温の変化でやられて吐いてしまったりするのですが、オカメインコは体が小さいのであまりに吐いていると衰弱してしまうのが早いです。
糞を持って病院に行き、検査をしてもらうようにしましょう。
犬や猫を扱っている病院ではオカメインコの履く原因を見つけられないこともあります。
できれば鳥類を専門に扱っている病院に行くようにしましょう。
そのう炎
オカメインコには“そのう”という器官があり、そこが炎症を起こしてしまって吐くことがあります。
鳥の病気といえばそのう炎、というほどメジャーな病気です。
ビタミンAが欠乏してしまったり、トリコモナス症、カンジダ症や、サルモネラ菌などによって引き起こされることがあります。
病気が原因で吐く場合、オカメインコは頭を左右に振りながら吐き散らかします。
吐いた瞬間を見ていなくても、吐しゃ物や粘液が体や頭、首などにつくので分かりやすいです。
元気でも吐く
オカメインコのオスは発情期の時、愛情表現で吐くことがあります。
メスの場合は雛に餌をあげる要領で吐くことがあるのです。
元気で、一ヶ所にまとめて吐いている場合はオスもメスも発情期であることが多いので心配する必要はありません。
ただしずっと続くようであれば、発情対策をしていった方が良いでしょう。
まとめ
今回はオカメインコが吐く原因についてまとめました。
オカメインコはストレスだったり、病気で嘔吐することがあります。
病気の中でも一番多いのが、そのう炎です。
首を左右に振って吐き散らかしていたら病気が原因、一ヶ所にまとめて吐いている場合は自らの意思で吐いている、ということを覚えておくと良いでしょう。