オカメインコの鼻の色。
普段はピンク色なのに、なぜか真っ赤になっている!どうしたんだろう、とびっくりしたことはないですか?
体調に基づいて変化する鼻の色。
中には重大な病気である可能性も潜んででいるそうです。
鼻の色が赤い
オカメインコの鼻が赤くなる時は、興奮している時です。
●大好きな食べ物に夢中になっている
●すごく楽しいおもちゃを見つけた!
●動物病院に連れていかれてすごく嫌だった!・・など。
嬉しくとも、嫌であっても、感情が高ぶることによって、鼻の色が赤く変化するそうです。
鼻の色が黒い
オカメインコの鼻に汚れが溜まったときに黒っぽく見えます。
餌などが詰まっていることが多いです。
気になるようであれば、鼻の中に水を垂らしたりして汚れをふやかしたのち、赤ちゃん用の鼻すい器で吸い取ってあげることも可能です。
しかし、そういうものもないから綿棒で・・と、下手に触って汚れを奥に追いやってしまうなら、放置しておく方が無難です。
呼吸が苦しいようであれば、自分の爪で取ろうとしますので安心してください。
次の項目で、黒い鼻づまりをおこすとがある症状の病気を紹介します。
鼻の病気
副鼻腔炎という病気はご存知でしょうか?
人の病気でいうと蓄膿症に当たる病気です。
●くしゃみや鼻水
●首を振ったり、顔をゲージにこすりつけたりする動作
●膿のような口臭がする
●膿によって顔が膨れ上がり、眼が押し出される
●溜まった鼻水にカビが繁殖し、鼻の穴が黒く見えたりもする
と、いうような症状があります。
オカメインコは鼻が大きいので埃などを吸い込みやすく、くしゃみをすることは確かにあると思います。
副鼻腔炎も初期症状はくしゃみや鼻水といった風邪のような症状。
ですが、「たかが風邪だろうし病院は今度にしよう」と、甘く見ては絶対にいけません。
オカメインコにとって鼻が詰まってしまうことは、人が思っている以上に体力を奪うので、こじらせてしまうと治りにくく重症化しやすいという特徴があります。
まとめ
今回は、オカメインコの鼻の色の変化と病気について調べてみました。
人間にとってはただの風邪と思えるようなことも、小さい身体のオカメインコからすると、命にかかわる重大なことだということがわかりました。
あなたのオカメインコが長生きできるように、少しの変化も見逃さないように気を付けてください。