オカメインコも病気になってしまう事があります。
病気になった時に早めに対処してあげることが重要ですが、人間と違い体調が悪くなってもしゃべって訴える事が出来ません。
また、オカメインコや鳥類は病気や体調不良を隠そうとする傾向があるので、飼い主さんも気が付きにくいかもしれません。
病気になるとどんな症状が出るのか事前に知っておき、異変があったらすぐに対処してあげましょう。
足、呼吸、目、皮膚などに症状が出ることも
オカメインコは病気になると足、呼吸、目、皮膚などに症状が出てくることがあります。
異常が無いか日頃からチェックしてあげましょう。
また、日頃からエサを食べているか、水を飲んでいるか、羽に異常や抜けが無いか、糞の状態は正常かなどを普段の世話の時に気を付けてチェックしておきましょう。
オカメインコや小型の生き物は病気の進行が速いので、異変に気がついたらすぐに病院へ連れていきましょう。
オカメインコがかかりやすい病気や症状を知っておくと良いでしょう。
足が腫れた時はこんな病気が
オカメインコの足が腫れていたときは「痛風」や「ビタミンD欠乏症」の可能性があります。
痛風は足が腫れ、白や黄色になる症状が出ます。
ビタミンD欠乏症は足が腫れるほかに足が曲がらなかったり、曲がったままの状態になる症状が出ます。
どちらもインコがかかりやすい病気なので気を付けましょう。
気道炎になると呼吸困難になることも
気道炎もオカメインコがなりやすい病気です。
気道炎になると鼻炎のような症状が出てくるのですが、呼吸困難になってしまう事があります。
埃やタバコ、細菌などが原因でなることがあるので普段から衛生面に気を付けてあげましょう。
目の周りが腫れている時は結膜炎かも
目の周りが腫れていたり赤くなっていたら、結膜炎を起こしているかも知れません。
目から細菌が入ったり、トリコモナス症という感染症が原因でなることがあります。
目の周りも日頃からチェックしておきましょう。
まとめ
オカメインコのかかりやすい病気は色々とあることが解りました。
少しでも放っておくと悪化する可能性があるので、すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。
また、治療費がかかる可能性のことも考えておきましょう。
いつ病気になったり手術が必要になるかわかりませんので、ペット保険に入ったり、ペットのためにいくらか貯金しておいた方が安心かもしれません。