いつも市販の餌ばかりだと食傷気味になってしまうと、お悩みを抱えていませんか?
実は、副菜として野菜を与えることもできるのです。
しかし、副菜に適したものと、そうでないものが存在するのです。
オカメインコに小松菜などの野菜を与えてみよう!どれくらいの量?
では、オカメインコに与えても大丈夫な野菜はどんなものがあるのでしょう。
そこで今回は、与えてもいい野菜とダメな野菜について紹介していきたいと思います。
与えてもいい野菜に小松菜は含まれているの?1回分の量は?
はい、小松菜はインコに与えてもいい野菜の代表例のようなものです。
小松菜は、Ca、鉄分、ビタミン類も豊富、食物繊維もたっぷりと含んでいます。
同じような栄養素を含む、チンゲン菜もおすすめです。
大根の葉にも、ビタミンやCaが含まれているので、餌として最適です。
シード食の場合はヨウ素が含まれていないため、他からヨウ素を摂る必要があります。
ヨウ素の欠乏は甲状腺腫を誘発し、小松菜には甲状腺腫誘発物質を含みますから注意しましょう。
与える分量はよく洗った青菜を生のまま手でそっと口元に出すと、ついばんでくれます。
分量は個体差があると思いますが、小松菜であれば1枚~2枚を目安にしておきましょう。
与えてはいけない野菜に小松菜は含まれているの?
いいえ、小松菜は栄養豊富な天然のサプリメントですから与えても大丈夫な野菜に分類されます。
では、与えてはいけない野菜にはどんなものがあるのでしょうか?
これはインコだけに限らずイヌやネコもそうですが、刺激の強い野菜は与えないようにしましょう。
その例を挙げると、ネギ、タマネギ、ニラやニンニクなどです。
これらの野菜に含まれる栄養素の一部に、溶血作用があるためとても危険です。
意外かもしれませんが、豆類も与えてはいけない野菜に分類されます。
レクチンという栄養素が含みますが、鳥類には毒となり、肝臓や心臓に悪影響を及ぼします。
まとめ
オカメインコの副菜として最適なのは、チンゲン菜や小松菜などの青菜です。
ただし、ヨウ素という栄養素を摂取しているかどうかがカギになります。
また、与えてはいけないものは刺激の強い野菜、豆類などが挙げられます。