モノマネとくればオウムを思い浮かべますが、インコ類も実はモノマネ上手です。
いったいどんなことを真似するのでしょうか?
そこで今回は、ペットとして飼育されていることの多い両者を比べてみたいと思います。
オカメインコとセキセイインコの知能について調べてみよう!
どんなモノマネを行うのか、どんな行動をとるのかなどを中心に話していきたいと思います。
オカメインコもセキセイインコも、どちらも実際に飼育されている人の話をもとにしています。
オカメインコの知能のピークは?
オカメインコを飼育している人の話をもとに紹介しています。
その人によると、オカメインコの知能が凄かったのは2歳~3歳までだったそうです。
具体的には、飼い主が帰宅時に行っていたうがいを真似していました。
特筆すべきは、喉を鳴らして、水を吐き出すところまで行っていたことです。
また、電子レンジの音も認識していて、レンジを開けるだけで「ピッ・ピピッ・ピピッ」とできあがりの音を発します。
さらに、飼い主の姿を見て学習したオカメインコは、午前中しか「オハヨ」という言葉を使いませんでした。
オカメインコは、人間でいうところの5歳児に相当するらしいですから不思議ではありませんね。
セキセイインコの知能はどれくらい?
セキセイインコの知能は、人間に換算するならば、2歳~3歳の知能があると言われています。
もちろん個体差は見られますが、こちらも実際に飼育されている人の話をもとに話していきます。
名前や簡単な単語などを発話することは厳しいですが、日常生活の中で見聞きする音を真似することが得意だそうです。
放鳥時に何か他のことに夢中になっていても、名前を呼べば飼い主の元へ飛んできます。
自分が望まないことをされた場合、呼ばれても数日間は寄り付かないことがあります。
まとめ
単純に比べることはできませんが、オカメインコの方がセキセイインコよりも学習能力が高いと言えます。
まさかオカメインコが秘めている能力がこれほどあったとは、とても意外でした。
こんなコミュニケーションのやり取りを行えるのは、鳥を飼っている人ならではだと言えます。