オカメインコと言えば、オレンジのほっぺにツンツンしたかわいらしい冠羽ですよね。
オカメインコの特徴でもある冠羽が無くなってしまったら、誰だって慌ててしまいますよね。
生えてこなかったらどうしよう、と。
ここではオカメインコの冠羽についてご紹介します。
オカメインコの冠羽がないとき
オカメインコの冠羽が無くなる、ということはたまに起こることのようです。
オカメインコの換羽のとき、冠羽の羽も抜け替わります。
だいたいは数本ずつ抜け替わるようですが、個体によっては冠羽が一気に生え変わることもあるようで、このようなときは冠羽がない時期ができるようです。
オカメインコのほっぺのオレンジの羽と、冠羽の羽はレアな羽根らしく、オカメインコを飼っていると欲しがる方が多いようですよ。
冠羽が無くなるとはげる?
オカメインコのルチノー特有のものですが、冠羽の下がはげている個体が多いらしく、冠羽が無くなるとハゲがとても目立つようです。
ルチノーの頭のハゲは、無理な交配によってできたものといわれているようです。
ハゲの大きさには個体差があるようで、冠羽部分よりも大きいものや、ほとんどはげていないものなど様々なようです。
冠羽はメスよりもオスの方が長い?
オカメインコの冠羽はオスメス両方にあります。
鶏のトサカとは違うのですね。
ですが、一般的にはオスの冠羽は長くて立派、そしてカールしているものが多いようです。
メスでもカールしている子もいますが、だいたいはオスよりも短めで、代わりに冠羽が密集して生えていることがおおいようです。
オスの冠羽の方が迫力があるようですね。
オカメインコは冠羽で感情が分かる?
冠羽はただ飾りでついているわけではなく、感情によっていろいろと動くようです。
冠羽が全開に開いているときは、何かに驚いたり怯えているサインです。
また、好奇心をくすぐる何かを発見した時も、冠羽が開くようです。
冠羽を少しだけ上げているときは、何かに注意を払っているときです。
冠羽を後ろに付け、左右に揺れているときはストレスが溜まっているサインですが、冠羽を後ろに付けて口が閉じている場合は、とてもリラックスしている状態だそうです。
ヒナ上がりなのに立派過ぎる冠羽!!
将来大物になること間違い無し(笑)#オカメインコ #ルチノー pic.twitter.com/ilUrr126h2— アミーゴ鳳店 (@amigo5150) 2017年8月11日
まとめ
オカメインコの冠羽が無くなることは、たまにあるようです。
換羽で一気に抜けてしまっただけなので、生えてくるのを気長にまちましょう。
冠羽が無く、つるんとしたオカメインコも可愛らしいものですよ。
換羽のときは、サプリメントなどで栄養を補ってあげると、イライラが減少し、綺麗な羽が生えてくるようです。