ペットが何も食べてくれないととても不安になりませんか?
そんなときに、実は強制給餌という方法で食事を摂らせることができるそうです。
また、嘔吐した際に、チェックすべき事柄がいくつかあります。
強制給餌を行う際の3つのポイント!吐く場合に考えられることは?
今回は、オカメインコへの強制給餌と嘔吐後の対策について調べていきたいと思います。
どんなところに注意したり、どんなところを中心に確認したりすればいいのか、できるだけ具体的に紹介していきます。
そもそも強制給餌って何?気を付けることは3つ!
飼い主が準備した餌をほとんど食べなくなってしまった場合に、病院では強制給餌を行ってくれます。
強制給餌とは、素嚢の中にチューブで栄養剤を直接投与することで、人間でいうところの流動食のようなものです。
強制給餌で注意することは、次の3つです。
まず、誤って器官の方に挿さないよう気をつけるようにすることです。
次に、温度が熱すぎて口腔内を火傷させないよう気を配ることです。
実は、上部は冷めていても下部は熱いままのことがあるのでしっかりと確かめましょう。
最後に、チューブの先で内蔵などを傷つけないようにすることです。
吐いた場合の対策は?
オカメインコが嘔吐した後で、確認してもらいたいことが2つあります。
1つ目は、吐しゃ物があたりに飛び散っているか、それとも特定の場所だけにあるかを確かめることです。
2つ目は、吐いた後、その他に身体的な症状の有無を確かめましょう。
これによって、病的なものが原因なのか愛情行動が原因かを振り分けることができます。
もし、嘔吐したものが一面にまき散らされていて、嘔吐以外の身体症状がある場合は、何らかの病気にかかっていると推測できます。
そんなときは、できるだけ早く鳥類を専門とする獣医さんに診てもらうことをおすすめします。
まとめ
食欲がまったくない場合に、強制的に食事を与える際には、細心の注意を払って行うようにしましょう。
オカメインコが吐いた後で、2つのポイントを確認し、病的なことが疑われる場合はすぐに専門医を受診しましょう。
手遅れになる前に、しっかりと早めに対応したいものですね。