オカメインコを放鳥してあげたら壁などにぶつかってしまう。
飛ぶのが下手なのかな?など心配になってしまいますよね。
何よりぶつかって怪我でもしてしまったら大変です。
ここではオカメインコが飛ぶとぶつかることについて、ご紹介したいと思います。
オカメインコが飛ぶとぶつかる
オカメインコを放鳥して飛ばすとぶつかる、ということは、1歳未満の若いオカメインコにはよくあることのようです。
部屋の中などの狭い空間を飛ぶのは難しいことのようで、着地などに失敗し、いろいろなところにぶつかることがあるようです。
放鳥前にはぶつかりそうなものは片付けるようにしてあげましょう。
その他に対策をいくつかご紹介します。
カーテンを閉める
窓のままだとオカメインコは通れると思い、思い切り窓にぶつかってしまいます。
そうならないためにも、放鳥時はカーテンを閉めるようにしましょう。
止まり木スタンドを用意する
部屋に止まれる場所をいくつか作ってあげれば、着地の練習にもなり、いいのではないでしょうか。
最初のうちは飛ぶのが下手でも仕方がありませんよね。
最終手段は羽根を切る?
飛ぶとぶつかってしまうことへの最終手段として、羽根を切る、ということがあります。
いくら練習しても飛ぶのがうまくならず、ぶつかってばかりでは、そのうち大けがをしてしまうかもしれません。
そうなる前に飛べないようにしてしまうのも一つの手段です。
ですが、オカメインコは飛べなくなることでものすごいストレスを感じてしまう可能性もあります。
どちらがいいか、飼い主さんがじっくりと考えて決めてあげてください。
羽根を切ると飼い主さんにべた慣れになる?
羽根を切るとオカメインコは自分ではほとんど移動ができなくなってしまうので、飼い主さんに頼ることが多くなります。
そうすると、飼い主さんへの依存度が徐々に上がっていき、最終的にはべた慣れになる子が多いようです。
このようなしつけ目的で羽根を切る方もいるようです。
まとめ
オカメインコは1歳未満の若いうちは、放鳥して飛ぶとぶつかることもよくあるようです。
部屋の中などの狭い空間を飛ぶのに慣れていないので、着地や方向転換がうまくできずにぶつかってしまうようです。
慣れてくればだいたいのオカメインコは上手に飛べるようになるようですが、いつまでたってもうまくならないようならば、最終手段として羽根を切るという選択肢もあります。
どうするかは飼い主さん次第ですが、オカメインコのことをよく考えて決めてあげるようにしてくださいね。