オカメインコはよく毛づくろいをします。
オカメインコの習性として普通の事なのですが、あまりにも毛づくろいが激しいときは毛引き症の疑いがあります。
あまり激しいと見ている飼い主さんも心配になるでしょう。
毛づくろいが激しくなった時にはどのような理由があるのでしょうか。
またオカメインコが鳴くことにも理由があります。
オカメインコがどうして鳴いているのかその理由を知り、適切に対処すると鳴くことを減らす事が出来ます。
オカメインコが激しく毛づくろいしている時と鳴くときの理由を見てみましょう。
オカメインコの習性
オカメインコはオーストラリアに野生で生息しているオウム目オウム科の鳥です。
平均寿命は18歳と長く、人にもなつくので比較的飼いやすい鳥です。
また規則正しく朝起きて夜眠るので、行動時間は人間の生活リズムに近いです。
オカメインコは良くかじったり、毛づくろいをしたり、鳴いたり歌たったりする習性があります。
また、少し臆病なので物音に驚いてたまにパニックを起こしてしまう時もあります。
性格は比較的大人しくておっとりとしています。
毛づくろいが激しいときはこんな理由が
インコやオウムなどの鳥は毛づくろいを激しくする毛引き症になることが良くあります。
毛づくろいを激しくし過ぎて禿げてしまう事もあります。
毛づくろいが激しいときにはどのような理由があるのでしょうか?
原因は様々であり、虫がついている、不衛生、ストレス、栄養失調、換羽期、発情期などの理由が考えられます。
また遺伝の可能性もあるそうです。
ゲージの位置が悪かったり、おもちゃを与えていなかったり、ゲージの掃除をしていないなど思い当たるところがあれば見直してあげましょう。
もし原因がわからず、毛引き症がひどい場合は病院で診てもらい、薬で治療してもらいましょう。
鳴くのにはこんな理由が
オカメインコが鳴くのには様々な理由があります。
飼い主さんに訴えたいことがあるときにも良く鳴きます。
エサが無くてお腹が空いている、かまってほしい、運動不足、寂しいときなど鳴くようです。
かまってほしいときや遊んで欲しい時にオカメインコが鳴いているとかまってあげたくなるのですが、そんな時飼い主さんに気を付ける事があります。
鳴いてすぐにかまってしまうと、鳴いたらかまってくれると覚えてしまい、呼び鳴きがエスカレートしてしまう事があるのです。
その為、鳴いてからしばらくたって大人しくなった時にかまってあげる習慣をつけるようにしましょう。
まとめ
オカメインコの毛づくろいが激しいときと鳴くときの理由について見てみましたが、飼い主さんがしっかり世話をして適切に対応してあげることが大切なようです。
初めて飼うときにはわからないことが沢山あるので、インターネットで対処を調べたり、オカメインコに詳しい人や獣医さんに色々と聞いてみると良いでしょう。