シードのみのオカメインコの食生活が心配で、ペレットに移行したいという方もいらっしゃると思います。
いざペレットに変更!と意気込んで変えてみても、ペレットを食べてくれず、結局シードのまま・・ということも多いのです。
シードのみですと栄養の偏りが心配なため、青菜や小松菜などの野菜などを取り入れ栄養面を充実させる必要がありますよ。
今回は、オカメインコがペレットを食べない理由と、シード食についてご紹介します。
オカメインコがペレットを食べないのはなぜ?
シードは自然界のもの、ペレットは人工物であるため、本能的にシードを選ぶのは仕方のないことです。
また、ペレットは栄養重視であることから、味の方も好き嫌いが出るのでしょう。
臆病なオカメインコは新しいものに馴染むには時間がかかります。
シードからペレットに切り替えるには、根気よくチャレンジさせる必要があるそうです。
ペレットには様々な種類が小袋で詰め合わせてある商品がありますので、様々なものを与えてオカメインコの好みを調べてみましょう。
もし成鳥になったときにペレット食にしたい場合は、雛の頃の挿し餌をフォーミュラーにしておくと比較的ペレットへの移行が簡単になるそうですよ。
シード食には+αを!
シードが主食である場合は、青菜や小松菜などの緑黄色野菜でビタミンを取り入れることをおすすめします。
傷んでいるものは与えず、必ず新鮮なものを与えるようにしましょう。
食べなかった野菜は放置厳禁!傷む前に必ず取り出して捨てるようにしてくださいね。
しかし、前は食べたのに今は全然食べないということもよくあるオカメインコ。
その場合は、根気よく野菜を入れ続けることも大事なのだそうですよ。
それでも心配な場合は、ネクトンSなどのビタミン剤を与えるなど栄養のバランスを意識した食生活に整えてあげましょう。
まとめ
今回は、オカメインコがペレットを食べない理由と、シード食についてまとめてみました。
オカメインコは野鳥時代にシードを食べて育ったため、馴染み深いシードの方が好きであるということ、シードが主食である場合は野菜などでビタミンを補充することが大切だということがわかりました。
羽の艶よく健康に過ごしてもらうために、工夫を凝らすことを忘れないでくださいね。