オカメインコのメスを飼っていると、産卵する可能性があります。
飼い主さんの気づかないうちに産卵してしまう可能性もあるので、産卵について知っておくと良いでしょう。
オカメインコが産卵できるようなるのは何歳からなのでしょうか。
また産卵に適した時期と適さない時期があるので、適さない時期に産卵させないようにしましょう。
また産卵の前兆や産卵中の出血についても見てみましょう。
オカメインコが産卵できる年齢と時期
オカメインコの産卵は8カ月から可能になるそうです。
ただオカメインコが成鳥になるのは1歳と言われています。
あまり早い年齢で産むと親鳥の体に負担がかかるので、15ヶ月から18ヶ月くらいからの方が良いそうです。
産卵に適している時期は春と秋で、特に春が適しています。
逆に適していない時期は冬です。
冬の寒さは親鳥の体に負担がかかり、卵詰まりを起こしてしまう事も多いので冬には産卵させないようにしましょう。
産卵の前兆
産卵の前兆として糞の特徴が変わり、大きくて匂いがきつくなります。
産卵の前にはエサを栄養のあるものに変えてあげることも必要です。
ひまわりの種や麻の実、青葉などを多めに与えましょう。
産卵中に出血
産卵時の卵に血が付いている事があります。
産卵中に多少卵に血がつく事はよくあるそうです。
沢山出血しているのでなければ、様子を見ましょう。
ただ、産卵中に出血して苦しそうな時は卵詰まりや、何かトラブルを起こしている可能性が有るのですぐに病院に連れていきましょう。
産卵のリスク
産卵は親鳥にとって命がけです。
体への負担も多く、卵詰まり、卵管蓄卵材症、卵管炎などにかかるリスクも高くなります。
できるだけ卵を産ませないように工夫しましょう。
まとめ
オカメインコのメスを飼っている人は、生後8カ月をすぎたら産卵する可能性が有ることをしっかり覚えておきましょう。
オスがいないから産まないだろうと思っている人も多いと思いますが、オカメインコはオスがいなくても無精卵を産みます。
産卵をなるべく避けるように、栄養価の高いエサを控え、背中を触らないなどの工夫をしましょう。