湿度が高いとジメジメと不快に感じたり、低いと室内が乾燥してしまったりなど、人間にとっても大きな影響を与えています。

もちろん、オカメインコにとっても過ごしやすい湿度があるようです。

では、どうすれば適度な湿度を保てるのか調べていきたいと思います。

オカメインコのケージ内の湿度管理!身近なものを使って行うには?

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暖かいところで暮らす鳥は温度よりも湿度が大切だと言われています。

日本の冬は乾燥しやすく、暖房を使って保温していれば、さらなる乾燥を招いてしまします。

オカメインコにとって心地よい湿度である60%を保っていくための方法を紹介していきます。

えっ!湿度管理に湯たんぽを使うの?

意外に思われるかもしれませんが、湯たんぽは保温効果と同時に保湿の役割も果たしてくれます

フジテレビ商品研究所によると、素材の異なる6つの湯たんぽを使って保温力が高かったのは、陶器製の湯たんぽでした。

実験に使われたのは美濃焼で、お湯の温度は60度のものを使用し、8時間経っても35度以上の温度を保つことができていました。

また、陶器は目には見えませんが、多孔質なために水蒸気がケージ内に広まり、保湿を期待することもできます。

湯たんぽを置く位置はケージの底に置き、オカメインコが直接触れないようにしましょう。

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湿度管理と合わせて覚えておきたい、温度管理!カイロやビニールは?

よかれと思って保温にカイロを使っている場合は注意が必要です。

それは、カイロでは温度を一定に保つことができず、温度変化の激しい環境の中にインコを晒すことになってしまいます。

また、カイロは周囲の酸素を使いながら発熱をするので、閉め切った中では酸素不足に陥る可能性もあります。

あくまでもカイロは、病気などの理由で一時的に加温しなければならない以外は使用しないようにしましょう。

それに比べて、透明のビニールを保温材として使用すると3つのメリットが見られます。

まず、価格が安く、軽くて、加工もしやすい点を挙げることができます。

次に、保温力があるばかりではなく、餌や水の飛び散り防止にもなるところです。

最後に、ビニールの上から布をかけることができるため、昼夜の区別をつけられます。

まとめ

冬場のケージ内の湿度と温度を維持するためにおすすめなのは、陶器製の湯たんぽです。

また、暖かいイメージの強いカイロは温度を維持することが難しいため使用しないようにしましょう。

透明のビニールであれば、自由自在に加工でき、保温力もあります。

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