オカメインコを飼っていると、飼い主さんが気を付けていても怪我をしてしまう事があるかもしれません。
怪我で出血してしまったら飼い主さんも心配になりますよね。
よくオカメインコは、羽や翼や爪をぶつけて出血してしまう事があります。
出血した時には飼い主さんも心配で慌ててしまいますが、どのように対処すればいいのか知っておきましょう。
オカメパニックで怪我をして出血する事がある
オカメインコはとても繊細で怖がりな鳥です。
オカメインコは大きな音、光の刺激、振動が苦手でパニックを起こしてしまう事があります。
オカメパニックと呼ばれていて、ゲージの中で飛ぼうとし、暴れまわってしまいます。
オカメパニックを起こして暴れたときに、ぶつかった衝撃でよく怪我をして出血する事があります。
ひどいときには骨折してしまう事もあるので、すぐに対処してあげましょう。
羽、翼、爪から出血した時の対処法
オカメパニックや何かと衝突したことによって、羽、翼、爪から出血した時は早く病院に連れていきましょう。
ただ動物病院が近くにない場合やすぐに連れていけない時もあるでしょう。
そんなときは応急処置をして止血してあげましょう。
止血する方法は幾つかあります。
まず、血が少量の時は出血部分を軽くガーゼで押さえます。
これで出血が止まる場合もあります。
出血が多いときは、小麦粉や片栗粉を添付する方法があります。
傷口に添付すると出血が止まる場合があります。
これらの応急処置をして血が止まっても、骨折の恐れやばい菌が入ってしまう可能性もあるので動物病院には連れていきましょう。
オカメパニックを起こさない対策
オカメパニックはケガの元にもなりかねないので、出来るだけパニックを起こさないような対策をしてあげましょう。
光の刺激や音の刺激に急に驚かないように、生活の中の光や音を少しずつ慣れさせるといいでしょう。
ただ地震や雷などは予期せずに起こることなので、オカメパニックを避けにくいです。
パニックを起こしたときは落ち着くように安心させてあげてください。
まとめ
オカメインコが怪我をして出血した時の対処について見てみました。
出血したらまずは応急処置として止血してあげましょう。
またオカメインコが怪我をする原因に多いのがオカメパニックです。
飼い主さんが留守の間にオカメパニックを起こして怪我をしてしまう場合もあるので、気を付けてあげましょう。