ペットを飼育していて避けて通れないのは怪我です。

私たち人間もよく怪我をしますが、経験とともに重篤かそうでないかを自然と振り分けることができます。

では、オカメインコの怪我についてはどのような判断を行っていけばよいのでしょうか?

オカメインコが流血するのはなぜ?鼻から、口から!怪我への対応は?

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血が出た場合は、まずその原因を推測することが大切です。

そして、次に対応策を考えていかなければなりません。

これらの点を踏まえて、オカメインコの怪我についていくつか紹介していきたいと思います。

くちばしがカサカサに割れるのは?怪我して血が!

これはそれほど珍しいことではなく、オカメインコによく見られることです。

一年に数回くちばしの先端が数ミリ程度削れます。

食事の時に折れてしまったり、ペア飼育の場合喧嘩したり、くちばしの調整時に失敗したりなど原因はさまざまです。

くちばしの調整は、オカメインコの上部のくちばしがヤスリ状になっており下部のくちばしを削ることができます。

人間の爪と同様に、切りすぎたり、欠けすぎたりすると、痛みや出血を伴うこともあります。

あまりにも多量の出血が見られて心配な場合は、獣医さんの診察を受けるようにしてください。

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鼻から血が流れ出たときに考えられることは?

可能性として、ケージ内に顔をぶつけた衝撃によって出血したということが考えられます。

ケージ内を見渡して出血の量が多いところが、ぶつかった場所だと推測することができます。

鼻の血が固まっているようでしたら、それほど心配することはありません。

オカメインコが落ち着いているようでしたら、ぬるま湯に浸した綿棒で血をふき取ってあげるといいでしょう。

それから、体温を冷やさないようにケージ内の温度をしっかりと一定に保つようにしましょう。

血が止まらないようでしたら、念のため鳥を専門とする動物病院を訪れてみてください。

まとめ

くちばしがカサカサになったり、血が出るのは珍しいことではありませんが、多量の出血の場合は受診をしましょう。

鼻から流血した場合には、出血がおさまっているかどうかがカギとなります。

出血が続いているようでしたら、できるだけ早く病院へいくことをおすすめします。

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