オカメインコの長い尾羽が抜けてスカスカになってしまうと、なんだかみすぼらしくてかわいそうになってしまいますよね。
そもそも尾羽が抜けても大丈夫なのでしょうか?
また、尾羽が汚い場合、洗ってもいいのでしょうか?
ここではオカメインコの尾羽についてご紹介したいと思います。
オカメインコの尾羽が抜けた
オカメインコの尾羽が抜けることは結構よくあるようです。
換羽のときも抜けますし、事故などで抜けてしまうこともあるようです。
換羽で抜けたときは、自分の尾羽をつついてくわえて遊んだりもするようです。
きれいな状態で尾羽をとっておきたい場合は、オカメインコよりも先に抜けた尾羽を回収する必要がありそうですね。
換羽のときは、1日1~2枚ずつ尾羽が抜けることもあるようです。
事故で尾羽が抜けてしまったけど、大丈夫?
歩いているオカメインコを誤って踏んでしまったり、放鳥中に何かに絡まってしまう事故で、尾羽が抜けてしまうこともあるようです。
抜けた尾羽の根元に血がついていない場合、またきちんと生えてくるので大丈夫なようです。
根元に血がついていたり、出血してしまった場合は病院へ連れて行くようにしてください。
尾羽が無くなってしまうと、飛ぶときや着地のときにバランスがとりにくくなってしまうので、放鳥する際は気をつけてみてあげるようにしてください。
オカメインコの尾羽が汚い
オカメインコの尾羽も汚くなることがあるようです。
特に地べたを歩くのが好きな鳥なので、尾羽がすれてボロボロになったり、汚れがついて汚くなるようです。
そのために換羽があり、年に数回生え変わります。
一度に全部の尾羽が生え変わるわけではないらしく、換羽のたびに少しずつ生え変わるようです。
どうしても汚れが気になるときは
オカメインコは乾燥した地域に住んでいた鳥なので、水浴びをしない個体が多いようです。
どうしても汚れが気になる場合、水浴びしてくれるのであれば水浴びをさせ、嫌がるようなら飼い主さんが優しく洗ったり拭いたりしてあげてもいいと思います。
可愛い子にはいつでもきれいでいてほしいですよね。
まとめ
オカメインコの尾羽が抜けることは、換羽の時期にはよく起こるようです。
また、事故などで抜けてしまった場合でも、出血などがない限り、また生えてくるので心配しすぎないようにしましょう。
また、オカメインコの尾羽が汚いときは、換羽で生え変わるのを待つか、気になるようなら、飼い主さんが洗うか拭くかしてあげるといいと思います。
抜けた尾羽できれいなものは、とっておく飼い主さんも多いようですよ。